青海波文様の装束を用いて舞ったことから、 文様の名前が「青海波」と名づけられたという 説が有力です。 お祝いの時に舞う雅楽装束だったので、 ごく自然に吉祥文様となりました。 内海の静かな波を表して、 絶え間なく広がっていく波の力と 青海波の描き方はこちら:gimp*青海波の描き方 14 七宝繋ぎ(しっぽうつなぎ) 円の四分の一ずつ重ね合わせて繋いだ文様。 円形は円満を表し、限りなく繋がっていく様子から縁起のよいとされる吉祥文様の一つ。青海波/文様 『世界文様事典』(西上ハルオ著 創元社1994)p1‐193 4~5世紀のころから日本で用いられているが、青海波の名称が与えられたのは平安時代らしい。 同心の半円形を積み重ねていく波文様で、その繰り返しが規則正しいリズムを作り出す。
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